仕事の力とメンタルヘルスの関係 [自分の身体は自分で守れ]
躁うつ病の社員が出たという話が面接の中で出たので,メンタルヘルスに問題があるような職場の特徴を考えてみる。
○ 職場の人数に比べ,職場全体の仕事量がとても多い。
○ 能力が著しく低かったり,職務の邪魔をしたり,仕事の意欲を失ったような社員が高い割合で
存在する。
○ 上司の管理能力が低いため,部下は適正に仕事が割り当てられていない。
○ 特定の社員に過重に仕事が割り当てられ,上司がその特定の社員に依存している。
○ 上司は成果主義などで上役に仕事の結果を求められているが,上司の能力的な欠陥を部下
に転嫁している。
○ 職場の人数に比べ,職場全体の仕事量がとても多い。
○ 能力が著しく低かったり,職務の邪魔をしたり,仕事の意欲を失ったような社員が高い割合で
存在する。
○ 上司の管理能力が低いため,部下は適正に仕事が割り当てられていない。
○ 特定の社員に過重に仕事が割り当てられ,上司がその特定の社員に依存している。
○ 上司は成果主義などで上役に仕事の結果を求められているが,上司の能力的な欠陥を部下
に転嫁している。
などの特徴があるだろう。私が経験した職場では中途入社の(かなりデキル)女性社員が配属わずか半年であっという間にうつ状態になった。
当時の職場について,詳しく分析してみると,職種に関係なくカウントすると,職場には27人いた。十分に仕事をしている人員をグループをA,不十分な仕事しかしていない人員をグループBとする。すると,グループAは14人(52%),グループBは13人(48%)となる。おおよそ半々である。
管理職は27人のうち4人であるが,4人ともグループBに属している。
またグループBのうち,4人が仕事の邪魔や妨害をしているという深刻なレベルであった。これをグループB´とすると,グループB´は4人(15%)であった。管理職はさすがにグループB´には1人も属していなかったが,このような社員を放置していたことについては,大きな責任が生じていたことだろう。
グループA 14人 52%
グループB 13人 48%
うちグループB´ 4人 15 %
合計 27人 100%
うつ状態で倒れた女性はグループAに属していた。
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