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頭がおかしくなったハラッサー [仕事を考える]

 代表取締役はハラッサーなので、ハラスメントを加えてくる。しかし私のほうは迎撃している。

 彼はなぜか最近休みがちで今年度、2週間以上の長欠が2回もあった。理由を糺すと、てんかんと診断されたという。本人が知らないうちに倒れているらしい。取締役会で何度か退任を申し出ていたが、近くてんかんを理由に退任するらしい。持病ではないらしい。

 彼はもともとハラスメントに相当なエネルギーを注ぎ、代表取締役になってからは経営の仕事を実質的には何もしないで、経営を営業損失に転落させた。異常な人間だと思っていたら、脳神経学的に異常であったということである。ハラスメントをしてきたから頭がおかしいのか、頭がおかしいからハラスメントをしてきたのか、よく分からない。

 異常さというのは会社の中より家庭の中のほうが明確になる。こうした異常な人間は家庭のほうで、すなわち妻や子どもが「世間様にお恥ずかしいので」と早く回収してほしいものである。家庭のほうも介護施設でないので居られるのが困るのだろうが…。

 傷病が人間を異常にさせるということがある。とりわけ脳神経の病気は性格や言動を異常なものにするのだろう。権限ある地位にあると、そうした異常は組織全体に影響する。そのうち犯罪者やハラッサーはCTスキャンなどで脳神経の検査を受けさせるという時代になるかもしれない。
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嫌な人にばったり [仕事を考える]

 会社で私語爆笑する中高年女性の1人に社外で何度かばったり会うことがあったので考え込んでしまった。何だかなと嫌な気持ちになった。

 こうしたおかしな中高年女性は4人ほどいたが、1人は退職しもう1人は退職予定だから、間もなく人員として50%減になる見通しである。

 冷静に考えると、バッタリ会った時間帯は平日の夕方で、場所はいずれも会社から駅までの間である。だからもともと低確率なのにバッタリ会うというわけではない。会う可能性があると言える。その証拠に休日や通勤経路と関係ない所ではこうしたことはなかった。だから縁があるとか、奇遇が続くというわけではない。

 嫌悪感を抱く対象と奇縁が続くのはまっぴらだから、こんなことを考えてしまうのだろう。

 私は定時になるとさっさと退勤して、あれこれ用事を済ますのだが、こうした用事の間にばったり出くわすのである。彼女らは日中私語爆笑して、午後4時ごろからようやくおとなしくなり、1~2時間ほど残業するらしい。残業代が出るからいわば生活残業と言えよう。愚かな女にも残業代すら出す阿呆な会社にギャッハッハッ! ということで馬鹿笑いしているらしい。

 私は男笑いする女、がさつな女、愚かな女は嫌いである。こうした自分の価値観は大切にしたい。

 人間は法的には平等とはいえ、質には大きな差がある。また脳神経学的な未知の疾病、気質の差などにより、悪質な言動をするということもあるだろう。躾がなっていないのか、躾されたけど無駄だったのか知らないが、とりあえず嫌いは嫌いでいいだろう。
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退職相次ぐ [仕事を考える]

 退職者がまた出るらしい。キャリアチェンジで中途入社3年目の編集者である。年末に至らずに出勤しなくなるようだ。教育畑出身らしく国語力があるためか、仕事ぶりは良かったのではないかと思う。もったいないと思ってしまった。

 ただし月刊誌の発行部数が毎年低落しその幅も拡大していること、会社が部数増のための営業に取り組んでいないこと、販売不振を編集のせいにする体質があることなどの問題が山積みである。月刊誌の将来性はカウントダウン状態である。

 もったいないと言えば若手がいずれなくなる月刊誌にエネルギーを注ぐのだとしたらもったいないとも言える。また現在、雇用マーケットは求人難状態だから転職を考えるだろう。

 本人に尋ねてみなければ分からないが、観察する限り、何となく顔色が悪い。今までも転職が決まってから退職する社員と、後先もなく退職する社員を見てきた。前者は前向きな表情をしているのに対し、後者は退職を決めると顔色が悪くなり、また元気もなくなる。だから今回も後者のほうであろう。

 こうして順序立てて考えると、今回の編集者は恐らくは旧態依然たる体質に付き合いきれない、アイデアが生かされない、経費節減が不満である、将来性が不透明などの理由で、賞与が出るタイミングで取り敢えず退職を決心したというのが理由である可能性は大きい。会社のほうは働きぶりに不満はない一方、社員のほうは会社や仕事に不満があるということだろう。

 地元出身者だから、退職したからといって衣食住に困るということもないだろう。

月刊誌など紙媒体は衰退していく一方だから、キャリアップしたいならウェブや動画などに移り、かつ対象市場も変えなければならないだろう。その際、在職中にそうしたスキルを身に着け、また転職を確実にしてから退職するのが戦略的には正しい。しかしそこまで考えが及ばないのだろう。

 これまで何人も編集者、記者、カメラマンたちが退職していったが、同じ職種で正社員という話は1件も聞かない。フリーライター、無業者、家業に就く、語学留学、病気治療専念などである。年収という意味では家業を除いて、恐らくは10%になったりゼロになったりであろう。マーケットで通用しないのだろう。

 今回の編集者も考えが甘いと言えばそれまでだろう。しかしその意味について考え込んでしまう。

 衰退するマーケットの中にいる中小企業でよく適用してきたスキルが他のマーケットではあまり必要されなかったり、無益とされたりするだろう。そうした意味で苦労するだろう。

 かといって現在の仕事を続けるのに納得がいかないときはどうすればいいのだろうか。私には分からない。私の場合は状況は異なるが、MBAを修了し、幾つかの資格に合格した。

 今回の編集者は能力的にも高いし、教員免許などあるだろうから、塾講師にでも戻ったり、場合によっては塾を開業することもできるだろう。これまでの退職者のように他の選択肢がないということはないだろう。

 ただし囲い込まれたサラリーマンだからこうした意味であまり自由がないのである。在職中に何とかするということも選択肢にあったのにそれはそれで真面目過ぎたのかもしれない。
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退職予定者に聞く [日ごろのこと]

 くだんの退職予定者に退職をする事情をこっそり尋ねたところ、元の仕事に戻りたいとのことであった。元の仕事というのは保育園の仕事かと推測していたら、学童保育の仕事だという。仕事は順調そうに見えたが…と言うと、仕事自体は楽しかったのだという。

 学童保育をしている知人がいるので、この地方の事情が何となく分かる。仕事としては身体労働である。行政が公的施設で学童保育を行っている。ただしサービスそのものは行政と契約したNPOが行うのである。NPOそのものは事業体としては非常に小さく、また社員の待遇も良くないらしい。学童保育には教員免許や保育士の資格は不要である。

 折角編集者に転身したのに身体労働の、待遇も良くない所に戻るのかはよく分からない。パワーハラスメントなどではないようだ。本人が積極的に選択したのだろう。

 保育事業のマーケットを調べると、超高齢少子化社会なにもかからず、共働き世帯の増加があるため、大きくなっている。縮小する雑誌マーケットに比べると、確かにまだ希望はあるのかもしれない。
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