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謹賀新年(2024年) [お知らせ]

 明けましておめでとうございます。
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後輩その後 [日ごろのこと]

 母校の後輩が入社してきたので、こっそりと短く、会社の実情に関して忠告した。するとうまくやるという答えだった。ようやく転職できたのだから、仮に今後問題が生じたとしてもうまくやりたいということだろう。待遇等は前職と比べて良いのかもしれない。ただしこの後輩と同時期に入社した者はたった2週間で退職したし、売上が持続的に低下していることも分かっているから、実情は分からないでもないだろう。

 後輩は地元出身者らしく、実家から通勤しているのだから、仮に退職せざるを得ないことがあったとしても直ちに衣食住に困るということはないだろう。また求人難だから退職を迫られるということもあまり考えられないだろう。

 母校出身者だけあって、他の社員より賢いと思われる。だからこそ就職するような会社ではない。後輩には勧められない。しかし本人がネット求人に応募したのだから仕方がないだろう。

 できる限りは手を差し伸べたい。しかし私はパワハラを受けていて権限がないし、勤務時間外は勉強やパワハラ対策等で忙しい。

 後輩の様子を見ると、あまり感情を表に出さないようである。楽しそうでも忙しそうでもない。売上が持続的に低下しているのだから、月日がたつにつれ手持無沙汰になっているのだろう。

 試用期間が終わるまであと1か月足らずだろう。ひょっとすると後輩は辞退してしまうかもしれない。そうなっても不自然ではないし、無理からぬことである。
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咳止まる [自分の身体は自分で守れ]

 年末年始忙しい上に、パジャマ姿で夜更かしした日があったためか、風邪をひき咳が止まらなかった。この3連休でようやく止まった。室内にいて何もしないのが薬になったらしい。引きこもっていると、去年のことが思い起こされる。成果を上げたこともあれば成果を上げなかったこともある。

 肝心なことは人間にも物事にも程度や水準というものがある。CレベルにはCレベルがふさわしいし、AレベルにはCレベルはふさわしくない。水準が合わないと拒まれたり、嫌な思いをしたりする。

 ひょっとして自分が悪かったのかとと自省することもあろう。しかし大抵は自分はそんなに悪くない。自分自身に悪意、悪念がなければ大部分の場合、一方的に相手の水準が低いのである。のんきで気付かなかったのである。

 だから拒まれたり、嫌な思いをしたとき、これは有難いと思わなくてはいけない。拒まれて、かかわらなくて済んだのである。悪い縁が結ばれず、または悪い縁が切れたのである。

 最初が肝心である。たとえば何かのサービス機関を初めて利用するとき、まず問い合わせの電話をしてみるとよい。理由なくつっけんどんな対応をされたり、嘘くさい印象があったりする。社員教育がなっていないと憤慨してはいけない。社員というのは組織の本質を体現している。AランクのアンタにCランクのオレたちはふさわしくないぜ! とのメッセージである。理知的に増加させるべき顧客に対して不合理な対応をするのはけしからんと考えないことである。彼らの、ある種正直なメッセージを理解することである。

 人間であれば初対面から態度が悪い、目つきが悪い、険しい微表情をするなのである。

 質の高い人間、物事は限られている。酷い応対をされたと怒らず、相手がそもそも対応できない、ふさわしくないと思いを致すことが重要である。
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洗濯機買い替え [日ごろのこと]

 12月から洗濯機にエラー表示が出て、止まってしまう。ネットで調べてみると、どうやら基盤故障らしい。修理のためメーカーのエンジニアに来てもらおうかと思った。

 エンジニアに1回来てもらい、部品取り寄せをしてもらい、その後、もう1回来てもらうことになる。以前エンジニアに来てもらったが、人員削減されているらしく、大変に忙しいとのことだった。メーカーの地方支社の事情を考えると、修理が終わるまで2カ月ほどかかるのではないかと考えられた。

 その間、コインランドリーを使うことになる。しかしコインランドリーは行き帰りに時間がかかるし、乾燥機まで使うとなると、安いわけではない。

 洗濯機は洗濯できないわけではなく、調子がいいときもあるので、年末年始はだましだまし使っていた。

 あれこれブレインストーミングした。洗剤自動投入付き、乾燥機付き、あるいは洗濯機とは別に乾燥機を設置することも考えた。しかし洗濯機置き場が手狭だし、洗濯機の寿命期間内に引っ越しする可能性もある。以前とは異なり、運動の汗のついた衣服をたくさん洗うということがあまりなくなった。引っ越し作業に対応して質量が大きくなく小さくて、水漏れ事故等故障の恐れが少ない洗濯機があればよいのである。

 検討の結果、別のメーカーの洗濯機を量販店で注文した。ネットで調べると、排水ホースと本体との関係が工夫され、水漏れ事故が起きにくいタイプのものがあるらしい。防振のためシリコン製のかさ上げもある。

 洗濯機そのものは数万円しかしないが、水漏れ事故が起きると、床の張替えなどで10倍ほどの被害額になる。しかし保険会社とのやり取り等で失われる日数を含まると、さらに被害額は大きいだろう。だから考えてみると、洗濯機そのものよりも、水漏れ事故防止のため、設置や点検に費用を掛けるべきだろう。

 今回の買い替えでは運送会社の社員が取り付けるという。家電の設置には電気工事士などの資格は不要である。設置するのが量販店の店員でないので、念のためメーカーのエンジニアを呼んで点検してもらう必要があるかもしれないと考えた。数千円掛かるが、水漏れ事故が防げるのなら安いものである。

 やって来た運送会社の社員には以前水漏れ事故が起きましてね...と正直に言い、しっかり付けてもらった。以前のものよりモーター出力が小さいためか、静寂性が高い。

 もちろん水漏れもなく、脱水時も音が静かであり順調である。あつものに懲りてあえ物を吹く。冷蔵庫と洗濯機は故障があって、修理で時間と費用が掛かったことがあるので慎重になってしまった。
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誤ったやり方 [仕事を考える]

 悪意の主がだまそうとするのは、相手方が対等ではなく格下で、だまされるほど愚かであるという意識がある。

 勤務先の会社は経産省、郵便局、税務署など行政当局から繰り返し調査を受けている。調査が執拗なので長年受けていた許認可への申請そのものを諦め、また繰り返し納税の更正処分を受けているようである。

 会社の資料を調べてみると、行政の口頭の調査に対して、会社は重大な虚偽をわざわざ文書にして回答している。初回の軽い調査からして、1発で見破られる虚偽を書いて寄越すのである。これでは会社が嘘つき体質であることが露呈し、行政が会社の回答を決して信用せず、嫌疑を強め、繰り返し調査を行うことになるだろう。

 会社にはなぜか「嘘を文書化したら事実として通用する」という誤った考えがある。カルトのようである。

 定年退職した過去の編集者たちは取材しないで格好良く書いてやると、偉そうに小説のような記事を掲載していることがあった。編集をしていて驚いた。狭い業界で、競合もほとんどなく、発行部数が少ないからクレームにならないのだろう。戦前のインチキ新聞記者のようである。

 格好良く書いてやるということがまるで恩を売っているかのようである。読者というのは本来顧客なのだが、会社は読者とは思わず、対等未満の存在なのである。読者は泣き寝入りをするか、黙って解約しているのだろう。

 こうしたインチキ編集出身者らが経営陣に入るので、税務調査に対しても、嘘をついてそれをわざわざ文書にして提出するのである。税務署はカルトではないので、嘘も文書化したら事実として通用するなどと、露ほど思っていない。

 調査に嘘をつかれたどころか、法令違反の書証がやすやすと入手できるので、税務署は徹底的に調査しようと思うだろう。餌食になるのである。

 一方、「嘘も文書化したら事実として通用する」ということが繰り返しの成功体験になっているのか、経営陣は考えを改めようとしないようである。

 結果として、終わりなき行政調査、税務調査になるというわけである。

 経営学的に言うと、不誠実だと顧客に価値を与えられないわけだから、売上も営業利益も得られないということになる。これまで売上を上げてきたのは、やはり産業に結び付いてきたこと、一定の時期に利権を与えられてきたことにあるのだろう。ただし勤務先の会社は2022年度当たりから営業損失に転落している。利権も先細って来たのだろう。
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