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自分に合わない生き方 [日ごろのこと]

 モノやヒトには、相性のようなものがある。相性が合わなければ苦しむが、相性が合えば付き合いやすい。

 例えば、私は近くのクリーニング店を利用していたが、この店は2回ほど、Yシャツが紛失した。私だけかと思っていたら、私以外の顧客の衣服も、紛失されているようである。私は何となくヘンだなと感じた。私は、ちょっと離れたところにあるクリーニング店に変えたところ、紛失は1回もなく、また、クリーニングそのものもきちんとしている。また、私は今春、公共職業訓練や基金訓練を申し込んだが、不合格が続いた。しかし、以前通学したことのある専門学校で、通訳者のコースに願書を出すと、入試があるのだが、これを突破して、現在も通学している。

 相性が合うかどうかを確かめるには、第1印象やモノゴトが最初、滞りよく進むかどうか、を確かめるとよい。「何となくヘンだな」と感じることがあったり、「ここは我慢しなければならない」ということが多ければ、それは相性が合わないのである。だから、そこで方向転換するとよい。トラブルで苦しむ人間というのは、「何となくヘンだな」と感じたことについて考えず、あるいは考えても行動せず、そのまま進んでしまう。議論を挑んで、相手を問い質したり、正そうとすれば、問題解決にはなるが、相性そのものは悪いままである。相手というのは直らない。だから、正義感の浪費といえる。「相手のほうに瑕疵がある」というのは事実だろうが、もし方向転換したり選べたりするのであれば、自分から行動して、相性が良い方向に持っていくのが、生き方として正しいだろう。

 私は、相性が悪い時、「何となくヘンだな」と感じないということは、ほとんどない。しかし、私は、我慢強く対応してしまって、かえってトラブルに苦しむ。要領の良い人生のためには、機敏に行動することが、重要であろう。


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コメント 2

このコメントに同意です

>相性が合うかどうかを確かめるには、第1印象やモノゴトが最初、滞りよく進むかどうか、を確かめるとよい。「何となくヘンだな」と感じることがあったり、「ここは我慢しなければならない」ということが多ければ、それは相性が合わないのである。

わたしも悩み多き人間で10歳のときにそう感じていました。(周りの人から協調性ないね。なんていわれていましたが)相性のあわない友達や痴漢まで、この考えかたでどれだけ危険から回避できたか・・・

by このコメントに同意です (2010-12-03 11:49) 

メイ

「このコメントに同意さん」へ

コメントをありがとうございます。確かに第1感というのは重要です。確かに心を澄まして、自分がどう感じているのか、よく確かめてみるのが重要でしょう。

人間というのは、会う瞬間に相手がどんな人間で、どんな状況なのか、ある程度、感じることができるもののようです。

自分の中に、寂しさや自己顕示欲、妬みなどの強い感情があると、こうした感性が鈍ってしまい、相手に騙されることもあるようです。
by メイ (2010-12-09 23:55) 

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