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営業損失 [仕事を考える]

 年度が変わってから代表取締役に呼び出され、能力がないだの、会社が苦しいなどと言われ、2回も退職勧奨を受けた。退職勧奨も通算5回目である。能力なないと言われても、何だかなと思ってしまった。仕事を取り上げた上、単純作業をやらされているのだから、能力も何もないだろう。

 こうして単純作業をしているうちにMBAでは首席卒業ではなかったがいちおうは優秀な成績で修了と教員に言われたのだから能力がないということもないだろう。成績では秀が多い。MBAを除いても、パワハラを受けている間、少なくとも3つぐらいは資格に合格した。むしろ能力があるのではないか。

 新しい代表取締役は言っていることがコロコロ変わるという評判だった。言動も態度も表情も言葉遣いもころころと変わる。感情が落ち着かないのだろう。今後は法的手段も含め、対処することになる。

 このように悪いことがあると、悪いことの中に良いことがあるものだ。良いことは何だろうかと考えてみた。退職勧奨の中で、2023年度の営業損失が5,000万円という話があった。春闘で当期純損失が800万円という話を聞いていた。しかし営業損益は分からなかった。これほどど大きいとは知らなかった。こうした情報を得たことが良いことであろう。

 退職勧奨は社長室で行われたが、社長室にはとある表彰の副賞があり、その副賞は小さな彫刻であった。その彫刻が私の知る著名な彫刻家の作品であった。意外であった。こうした美術知識を得られたことも良いことであろう。
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