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不愉快な態度 [日ごろのこと]

 誠意を持って接しているのに不愉快な態度を取られるとがっかりする。自らの誠意に偽りがあったのか、誠意が不足していたのか、何だかあれこれと反省してしまう。あるいは相手の態度を糺したいと思ってしまう。

 しかし冷静になってみよう。自らに偽りがないことが自明なのであれば反省する必要はない。また相手の態度を糺そうとしてはいけない。腹を立てさせられて、むしろ幸運である。自分にとって相手は価値がないのだろう。

 真実は自らの誠意の水準まで、相手の誠意が到達しないのである。誠意が乏しいか、偽りがあるかなのだろう。何だか悲しいのだが、人間というのはそういうもので、誠意にも幾つか段階がある。純粋な誠意、利用しようとする気持ちが混じった誠意のようなもの、騙そうという気持ちが混じった誠意のようなもの。

 いわば自分のほうが悪いのではなく、相手のほうが悪い。客観的に見ても、その通りということがほとんどだ。

 自らがA級なら、相手はC級とまでとはいわないがB級以下なのである。A級とB級では合わない。B級の人物はA級の人間からな自然に離れていく。重ねて誠意を持って接する必要はない。B級のほうでもA級とは合わないと感じるのだろう。

 人間というのは同じ水準で交わるものである。幾つかの微妙な階層、レイヤーがあり、そうしたレイヤーは無視してはいけない。出会う機会、出会う場所、出会う時間帯がある。そして同一でないレイアー同士では微妙にずれてしまう。

 いい加減でよろしい。放っておくと、文句を言いながら離れていく。引き止めようとしてもいけない。

 ところでA級やB級というのは私は生まれつきのものではないかと思っている。それほどにも変わらないものなのである。

 人間というのは変わる可能性のある存在である。教育的、あるいは宗教的にはその通りである。しかし社会生活を送るに当たっては、そうそう簡単には変わらないと考えてよろしい。
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資格合格のために [英語学習(英検1級)]

 詳しく記さないが、現在英検1級や簿記2級を含め、、4種類の資格取得を目指している。昨年末から今年にかけて、英検と簿記には不合格であった。

 独立すれば語学が必要となるだろうから、対外的に実力を表示するには英検1級があると望ましい。また会計の力のためには簿記2級が最低ラインであろう。MBAとセットとする資格としてはやはり簿記2級はほしい。

 複数の資格の勉強をしているため、虻蜂取らずになる恐れもある。しかし2019年、2020年はMBA修了のほか、2種類に合格した。現在、3種類に不合格だったので、優先順位をつけようかとも悩んでいる。

 簿記はほぼ毎月受験できるし、英検は年3回受験できる。やはり受験機会が少ないものを優先するのがいいのかもしれない。
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経営に関心のない代表取締役 [仕事を考える]

 MBAでは中小企業の後継者が何人かいた。尋ねると3代目、4代目といい、在学中に代表取締役に就任したり、MBA終了後に代表取締役に就任したりしていた。お坊ちゃんとも言えるが、営業の最前線に投入されたりしている。この間、用事があって朝いちばんに会社に電話を掛けると、いちばんに電話に出ていた。帝王教育なのだろうが、そのように育成されているのだろう。

 それに比べて、わが社の代表取締役は社長室におらず、総務部に座りっぱなしである。トップ営業に行くてもなく、社内を回るのでもない。他社の担当者や代表取締役がやってきても、場合によっては接客に行かないらしい。こいつおかしいんじゃないかと思ったが、考えてみれば彼は経営に関心がないと考察すると、納得がいくのである。経営に関心がないから、営業にもいかないし、社内の様子も見ないし、来客対応もしない。経営に関心がないから、営業損失に転落したのである。

 彼は200百万円の負債の連帯保証人だから、営業損失、倒産の最終責任を血であがなうのだろう。
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壊れる、詰まる [日ごろのこと]

 冷えなくなった冷蔵庫は3回の修理でも直らず、交換となった。交換になって安心したら、今度は何だか風邪気味なので、葛根湯を飲んで眠った。翌朝、発熱もない。しかし今度はトイレが詰まってしまった。立て続けの故障である。こうしたときはじたばたせず、冷静に対処するほかない。これまでトイレが詰まったことはないので、寒気のせいかもしれない。ネットを見ると、湯を入れよということなので、2回、湯を入れるとすっと直ってほっとした。調子が悪いときは新たに何かやろうとせず、またいつもやっていることを中止して、休むほかないだろう。
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自信がない人間 [仕事を考える]

 自信があるかどうかというのは内的なことであり、また個人的なことでもあり、他人のことはうかがいしれない。私は自分以外の他人が自信が持てるかどうかということに関心がない。しかし自信がない人間が上司にいればごますりを好むので面倒くさい。また自信がない人間が同僚にいると、自己承認欲求の塊のようになって、これまた面倒くさい。

 自分自信が「自分はこれでいいのだ」と認められないから、他人に「あんたはこれでいいのだ」と口に出して言ってもらいたいわけである。私に言わせればビョーキである。こうした人間はたいていが何らかの依存症だったり、仕事の能力が低かったり、品性が低かったり、資格もなにもゼロだったりするようだ。

 客観的にも出来が悪いのだから、主観的にも自信がないのは当たり前なのかもしれない。しかし大人同士だと、「アンタ出来が悪いね。これこれして努力したら」などと指摘などしない。トラブルを避けるものである。見捨てられているのである。自分で気付いて自分で努力するという人間は稀である。

 会社の総務部の中高年女性は会社で哄笑爆笑を発生させるが、注目を引きたいという承認欲求の塊である。見苦しいおばさん、おばあさんたちである。

 私はここ2,3か月、敢えて視線もくれてやらないように努力した。完全に無視である。するとおばさん、おばあさんたちは相当におとなしくなった。見てもくれない人間であるということを自覚したのかもしれない。愚か者たちにはこうした対応が必要なのである。
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