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労働局から問い合わせ電話 [仕事を考える]

 きょうの午前、労働局の労働紛争調整官から携帯電話に電話があった。「あっせんに移行するつもりはありますか?」という問い合わせである。私は簡潔に「現在のところ、あっせんに移行する意思はありません」と答えた。

 会社が労働局に問い合わせたのだろう。会社は「あっせん」については受ける意向があった模様なので、「あっせん」を待っていたようだ。ところが、私はその意思はない。そこで、何と労働局から「あっせんはありません」という連絡を待っていた。

 「あっせん」の手続きを開始すると、労働局は会社に連絡をする。ところが、労働局は会社に「あっせん」の手続きをしない、という連絡はするはずはない。労働者の意思があることがあっせんの条件だからだ。

 たとえば裁判を始めると、訴えられた側は、裁判所から通知を受け取る。ところが、裁判を始めないときは、訴えられそうな側に、裁判所から「裁判にはならない」と通知が来るだろうか? そんなものはいつまでたっても来ない。

 会社は労働局から「あっせんはしない」という通知を待っていたようだ。私は労働組合執行部に「会社側に、自分で労働局に問い合わせるように、と言ってくれ」と答えた。どうやら、労働組合執行部はその通りに会社側に言ったらしい。会社側は労働局に電話を問い合わせた。ヘンな電話を受けた労働局は、いちおう、私に電話で問い合わせたのだろう。


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