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図書の訳者になる [仕事を考える]

 4人の共訳の1人に過ぎないが、近刊図書の訳者となった。図書は大学の教科書にもなる。嫌な思いもしたが上司には総じて世話になった。能力以上に評価されているのだから感謝したい。

 著書や訳書があるというのが、私の“知識人”に関する定義である。これで私は自分が定義する“知識人”の仲間入りができただろうか。また出版社の半世紀以上の経緯の中で、編集者が図書の訳者になるのは初めてで、冷静に考えると職場としても“執筆者水準の扱い”を受けたのである。

 過労で引きこもりになって、再就職してもパワハラに遭って辞めるなどしてから、通訳者スクールに通い、そこでもあまり付いていけなかった。今の職場でもパワハラを受け嫌な思いをしたが、適切に交渉して問題解決している。

 配属されてきた直後、私に関する根も葉もない噂を意識的に流していた男が、いきなりごますってきた。おかしな連中がいるというより、あまりまともな連中がいない。利害関係によく注意して過ごす必要がある。
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