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価格が高いのに役立たない [勤倹貯蓄]

 年が明けてから新年度まで、家計に無駄なものがないかを検討している。運動や語学に関するトレーニングを受けているので、会費やそれに準ずるもの、または人件費が掛かる。考えてみると、価格が高いからといって役立つわけではなく、むしろ価格が低いのに大いに役立ち、価格が高いのに見合わないと感じるものがある。

 運営団体が公的なもの、大組織だと、質が高く価格は低くなる。需要にも懐深くこたえてくれる。反対に運営団体が地方の、それも小企業や個人経営だったりすると、あまり役立たず、価格は高い。柔軟性も低い。解約を迷っていると、質は高まらないのにかえって値上げを知らされたりする。更新時期になると、相当以前から催促を受けることもある。顧客数が少ないか、減っているので、現在の顧客への条件を厳しくしているのかもしれない。暇そうにも感じられる。

 NHK語学講座のテキストを定期購読するのは価格が低くて大いに役立つ。しかし今受けている英語翻訳のトレーニングは価格が高く、無味乾燥に感じられ、半年ごとの申込を躊躇してしまう。地方の、小企業が運営していることが関係しているのだろう。仏語トレーニングは価格がほぼ同じなのだが、運営団体が大きいので質が高い。英語翻訳とつい比べてしまう。

 新聞の定期購読でも、日経と地方紙を比べると、地方紙は地方の小権力をかばっているし、言いにくいが編集が稚拙で、国語水準も低いことがある。地方の人々が読んでいるから私も読んでいるにすぎない。日経と地方紙では、地方紙が価格が高く、質が低く感じられる。こうしたものは家計にとって固定費か、それに準ずるから、質の高いもの「だけ」購入、購読するのも一法だろう。
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