SSブログ

労組内での対話 [仕事を考える]

 春闘に関係して、集会や執行委があったので、話をしたがなかなか意味が通じない。

 私に対するパワハラだけでなく、私以外の人間に対するパワハラもある。集団退職や業務上横領、営業秘密の持ち出しなどがあり、職場が荒んでいる。自分だけを他所に置くような物言いだが、荒んでいるところの、やりたい放題、会社を食い物にしているような場の住人との対話である。

 おまえへらへら笑うなと注意を与える必要がある。真摯でないのである。馬鹿丸出しである。ドラッカーは真摯さは学べないと言った。真剣でない奴というのは生まれつきだから直らないというのである。

 地方の中小企業では人材がろくでもないことが多いというのは本当である。洗練されていないのはまだいいにしろ、おどおどして落ち着かない人間、アルコールなどの依存症者、見栄っ張り、嘘つき、ごまかし、幼稚な人間の割合が高い。全員ではないがかなり多い。変だなと思うのである。

 私は口頭での説明が得意なほうで、分かりやすい、教えるのが上手だと言われる。しかしここではなかなか理解されない。分からないふりをしているのか、断固として理解しないぞと拒まれているのか、連中の知能があまり高くないのか、悩んでしまった。

 具体的には挙げないが、よくニュースで見聞きする用語や概念を出すと、一斉にきょとんとされる。ニュースを聴いたり読んだりしないのかと思ってしまう。テレビやスマホは見るが、ニュースは読まないのだろう。

 少し抽象的な概念になると、途端に理解できなくなるのだろう。何より真摯さが足りないし、知能も足りない。私に言わせれば準社会人のようなもので、しっかりした大学生のほうがよほど上である。社会でやっていくには少し能力や教養が足りないし、本人も苦しいだろうと思うのである。真摯さが足りないから、努力することもない。理解できないものを理解しようという好奇心もない。

 こちらが真剣で自信がないのに相手が不誠実で小ばかにしたような態度を取られることがある。こうしたとき、自分のほうに何か悪いところがないかと考える必要はない。相手と自分の水準が乖離していのである。人間はいろいろで、低い水準の人間が進歩がなかったり、かえってさらに低水準になることがある。個体差がある。

 30歳ぐらいまでに自分で気付いて真摯さを身に着けないと、だめな大人になるだけだ。注意を与えるのも面倒くさいので見捨てられるだけである。

 少なくとも私は見捨てたのである。

 代表取締役はだめ人間を母集団にする「だめ人間の王様」のようなものである。仕事能力といえば「足を引っ張る能力」が突出して高い。あとは「営業利益を営業損失にする能力」だろう。いずれもマイナスの能力である。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。