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治療費が支払われる [日ごろのこと]

 私は、6月16日、ひき逃げ事故(とはいってもごく軽症)に遭ったが、容疑者は出頭して、暫定的な手続きが進み、今月7日、ドライバー側の損保会社から、治療費が私へ振り込まれた。交渉は、主として電話や書類のやり取りであったが、交渉としては、問題なく進んだ。診察や医薬品に関する費用については、本来、私に負担の義務はないのだから、取り戻せると嬉しいものである。

 交渉では、市販の図書やインターネットなどで、調べて、納得できないことは、理由を述べて拒否する等して、進めた。重要なことは、冷静に交渉することと、余計なことは話さないことである。交渉そのものに時間を取られて、日常生活に影響が出るのは、本末転倒だから、その辺りにも気を付けた。

 容疑者は、私に対して、ひたすら頭を下げていたものの、ずうずうしくも「車が仕事で必要だから、人身事故を物損事故に切り替えてくれ」等と、法令に違背するようなことを述べた。ドライバーなのに法令を知らないばかりか、エゴイスティックである。私は、「あんた、馬鹿なことを言っているんじゃないよ!」と、叱りつけてもいいぐらいだったが、私は彼との間で、感情問題になることを、避けたかったので、その場をやり過ごした。その代わり、私は交通課に対して、彼の主張を、報告した。係官は、しかめつらをしていた。容疑者は、行政処分として、免許停止等の、行政処分を受け、講習の中などで、当局から教育を受けるだろう。

 私は正義感が強いが、権限を持っている人間や機関にやっていただき、自分は相手に悟られぬように工夫するのが、賢いだろう。振り返ると、容疑者を出頭させて、謝らせて、治療費を全額支払わせたのだから、交渉については、ポイントを掴んで、対応できたといえる。


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