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会社の私語 [社会を考える]

 発言小町というウェブを読んでいたら、職場の私語について気になっても注意しないほうがいいというアドバイスが掲載されて納得してしまった。

 アドバイスは次のとおりである。若手の女性派遣社員が後からやって来た派遣社員に業務を教えて、業務に勤しんでいた。しかしこの派遣社員がどうやら仕事したくないらしく、私語と離席を繰り返し、挙句の果ては先に入った女性を妬んで業務を妨げるという噂を流して中傷したという。管理職の理解もありどうにか立場を回復させたらしい。仕事をしたくない人物はとんでもないから、コミットするのは慎重したほうがよい、注意しないほうがよいとのことであった。

 とんでもない派遣社員を入れてしまうのはやはりとんでもないマネジメントがあったのだろう。しかし派遣社員としてはマネジメントをどうにかするということはできないだろう。

 会社でも私語がものすごい。総務部の中高年の女性が私語のカルテットである。口を開けば愚かさと品性の低さが丸出しである。代表取締役も口を開けば顧客の前でも「ギャハハ! ギャハハ!」と発作的哄笑を発生させるから、注意どころか私語を主導しているのである。

 なお2021年度の営業利益はほぼゼロ、2022年度上半期は営業損失であり経営危機である。2021年度は取締役賞与支給をゼロにしたらしいが、2022年度はゼロにするどころか減員すればいいだろう。愚か者が経営するとこのようになるのだ。

 暗黒職場のようなところへ現在、どうして私がいるのだろうかと考察すると、やはり入社時はようやく職にありつけたという状態であったからであろう。当時は健康度も今ほど高くないし、MBAでも簿記3級でもなかったし、共訳書もなく英検準1級でもなかった。実績も能力もない役員によって許可され、今にも営業赤字に転落しそうな組織に入ったのである。あまり運が強くないところへ不運な組織に入ったというわけである。

 所得が下がっているから地方で独身で暮らすには何とかなるが、都会で家庭を持つと赤字家計になりそうである。就職できたと大喜びでいきなり車や住宅の多額のローンを組むほど私は愚かでない。愚かでないから、会社に圧力を加えられハラッサーになることは免れた。私へのハラスメントに関して、ハラッサーが8人ほど退職しているが、そうした窮地に陥らずに済んだのである。中にはローンを抱えて退職した者もいて、私と人間関係上の対立は何もないのにドッグファイトさせられ、逃げるため退職してしまったのである。

 職場の緩さに対してはマネジメントができていないのだから経営者でもない限り何もしないほうがよい。例えば会社では売上が下がっているのに人員は過剰であり、車両などリース資産も過剰であり、無駄な出張をさせ、職場では私語が延々と続く。営業利益率がもともと3%ほどと薄いのにこれでは営業利益を出せるわけがない。企業努力がないというわけである。しかしそれはマネジメントの問題であり、もっときちっとしろと言えるのは株主、それも大株主だけであろう。

 資本金が‘2,000万円しかなく、大株主は代表取締役でどうやら15%株主らしい。破産したら彼自身が彼自身の行為でその分の損失を蒙るだけだから、放っておくしかない(そのほかにも連帯保証契約によって破産させられる)。地獄への道をたどるのだろうが放っておくのがよい。

 そうしたとき仮に腕利きの弁護士を知っていても敢えて紹介しないでおくというのを予め決めておけばよい。
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