SSブログ

善意が仇 [仕事を考える]

 善意が仇になることがあって、きょう呼び出しを受け、強く追及されてしまった。これまでの経緯は書面でまとめ記録も残しておいたので、開示した記録で防戦できたようである。何で記録を開示するんだとまで追求されてしまった。突然降って沸いたような話に備えることができてとてもよかった。がんがん追及してくるのはいいが、その追及で別の損害を被らすのは違法ですよとそれとなく伝えた。

 ミスでないようなミスを強く追及されたのだが、法律的にも金銭的にも問題がなく、そもそも金銭の話ではない。判例も調べ、法律的には問題がなかった。適法の範囲内であった。規則違反でもない。倫理的にも問題ない。

 怠けている人たちが多くて、私だけ突出して参加率が高い。3倍程度である。こんなことになるなら平均程度にやっておけばと後悔してしまった。参加していなければミスもなにも何もない。都合のいいときだけ、勝ち馬に乗れそうなときだけ、人間は張り切るものである。

 黙って頑張っていると権限もないのに傲慢だと言われ(誰もやって来ないのでリーダーシップを取らざるを得ない)、たまに休むといつもと違うじゃないかと文句を言われる。

 何だかなと思ってしまった。しかし何のめぐり合わせなのかこうして嫌な思いをするというのはとても興味深い。煙たいのかもしれない。立場を譲れというのかもいれない。しかし権限も何もないのだから、もともと立場などないのである。追い出したいなら追い出したいと率直に言ってくれればいいだろう。

 善意は悪意に勝てないものである。陥れようとされれば陥れられる。善意もよりけりで、何だか困ってしまった。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。