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被害防止/低減に金銭を使う [日ごろのこと]

 何らかの被害が発生したとき、生命保険や損害保険、訴訟での損害賠償請求などは救済に役立つ。しかし保険が典型としない被害に遭ったり、訴訟で救済されにくい被害に遭ったときはどうだろう。心身、財産の被害が回復せず、精力や月日を後ろ向きのことに使うことになる。

 被害に遭わないようにあらかじめ金銭を使うという方法がある。例を挙げると、過労時、無理を強いられた業務の中、交通事故を避けるため、業務用車両をどこかに駐車して、私費でタクシーを使うなどが挙げられる。タクシーの中で居眠りするのである。数千円から数万円の出費で、睡眠時間を買い、さらには交通事故を起こして死亡したり身体障害者になるなどのリスクを避けられると思えば、積極的にやるべきことである。もちろん会社には黙っている。

 このようなことは多い。やはり数千円から数万円の私費はいつでも使えるようにしておくとよい。具体的には財布の中に予備費を入れておくのである。もちろん捨て金になることもあるだろう。しかしたったそれだけで、後続する被害を避けることができるならば安いものである。さらには家族や友人、仕事仲間も助けることができるかもしれない。
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