SSブログ

愚か者への請求 [日ごろのこと]

 愚か者から被害を受け、加害行為を差し止めようとしたり、結果に関して損賠を求めたりすると、かえって言い訳や嘘などのオンパレードに遭い、2次被害、3次被害を受け、さらにはこちらが加害者のように仕立てあげられることもある。愚か者というのは愚かさや悪事が詰まっている。請求すればするほど、それが飛び出してしまい、収拾がつかなくなるのである。

 重要なことは愚か者に接触しないことである。被害については予測し、予防することがいちばん重要である。例えば私は優先道路を運転しているとき、非優先道路から鼻先を出している車に対して、クラクションを鳴らす。一時停止の標識を既に無視しているのだから、左右確認せずに、あるいは左右確認してさえも、飛び出して衝突する恐れがある。だから予測して、クラクションを鳴らすのである。

 愚か者には慎重に対応しなければならず、鋭く予測し、その悪事の端緒の段階で強く指摘しておく。たとえば下りのエレベーターで立っていると、後ろから駆け下りた人間がいて、私に接触した。おい、オマエ! と怒鳴った。

 女が泣きそうな声でごめんなさいとさらに別の人間の脇を次々と通って、駆け下りていった。決して立ち止まらない。愚か者というものはこのようなものである。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。