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過労 [自分の身体は自分で守れ]

 暑いのに朝から頭痛がした。午後になると強くなって機嫌も悪くなってきた。睡眠不足か、過労かとあれこれ原因を考えた。夕方から出掛けようと考えていたが取り止めた。帰宅すると葛根湯を飲んで眠り込んだ。ようやく今頃になって起きた。

 複数の資格試験を同時に勉強しているし、その他の少し急な用事もできたので過労気味である。パワハラを受けているから、平日日中の間は有意義な時間でない。しかし早朝や平日夕方、週末は勉強その他でそれなりに忙しい。平日日中の人間関係はまともでないが、それ以外はまともな人間関係である。フラットな関係だからということもあるのかもしれない。

 疲れて寝込むと、予定をキャンセルしなければならないので、きょうは出掛けるのを止めてしまった。目覚めると、ほとんど頭痛もなくなってしまった。原因は恐らく、睡眠不足、生活リズムの乱れ、過労であろう。

 早朝はジョギングをしているのに、夜更かしすることがある。資格関連の授業を受けて帰宅すると、さらに夜更かししてしまうことがある。

 私は複数の資格予備校に通っている。Xという資格予備校は大きくて古い雑居ビルに入居している。実績はあまり挙がらないようである。職員も談笑して緩い感じである。Yという資格予備校は比較的新しいビルにあり、職員も比較的熱心である。どちらも内装の設備投資や整頓衛生はいまひとつだが、Yのほうがましである。

 資格予備校は売上低下しているせいか、地方から手を引き始めているらしく、職員から説明を聞くと講師がいなくなったり、減っているようである。

 Pという資格予備校に行き、説明を求めると、待たされた挙句、ツッケンドンなので驚いたことがある。提供するサービスそのものが価格に合わないということを態度で伝えてくれているのだろう。ウチになんか来たら損をするぞと言うのである。

 生き残り戦略として、Yという予備校は自習室提供をメーンとしているようである。講師も少なくなって授業が少ないのだから、教室が余ったのだろう。駅から近いし、窓からの眺めもいいし、休憩室もあり、新聞すらある。近くにカフェもある。だからYのほうが勉強がよく進むようである。XでのテキストをYの自習室で広げると、気が引けるが利用権があるのだから構わないだろう。

 資格予備校にもモメンタムというか、勢いというものがあるようだ。

 もっとも国内資格を勉強するなら首都圏がいちばん有利だろう。新宿、池袋、渋谷などにある資格予備校に通うのがいいのだろう。しかし私の性質というか、ああして雑多な人たちで混んでいる首都圏が肌が合わないのである。込んだ列車に立って乗るのも嫌である。空気も悪い。何か疲れる。混んでいるというだけで疲れてしまう。首都圏にも住んだが、TOEICの点数を上げたぐらいしかできていない。
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ドタキャン [仕事を考える]

 詳しく記さない「定期的な運動」の話なのだが、これには資格試験がある。私はこの練習に通い、2019年、2020年と資格を続けて習得した。大学院に通いながらであった。

 MBAも修了したので、中年になっての文武両道であった。この「定期的な運動」では指導者までは行かないが、助手的な立場ではあるので、参加者の練習相手になることがある。

 ある社会人の参加者が資格試験を受けるが、試験会場でペアがいないことが分かったので、助っ人として私が出ることになった。ペア作りも自分でしろよと言いたいのだが、我慢して大急ぎで練習相手をしていたのだが、試験当日の早朝、受験する本人の家庭の不幸があったということで参加中止となった。ドタキャンである。

 理由はともあれ、当日になってこんなことがあるものか…と呆れてしまった。後から嘘でないかとも思った。

 冷静に考えると、人間関係上、相手を疑ったり責めたりしないことが肝要である。嘘かもしれない。しかしポヤっとするか、ポヤっとしたふりをすることだ。仮に嘘だとして相手を責めたら、大喧嘩になるだろう。仮に真実だとして相手を責めたら、人間性が低いと周囲に評価されるだろう。だからポヤっとすることが、正しい道である。

 何だか身体が疲れて、日中も眠いのできょうあすは勉強をさぼることにした。まあそれだけ受験に協力したということだろう。しかし頭に血が上るのはいけない。

 良い環境を提供しても相手が水準に達しないなら。なぜか縁が切れてしまう。自然なことである。腹を立てたり、なじったりするのは労力の無駄である。同じ社会人だが、彼は練習に遅刻したり、来なかったりしたことが多く、私に比べて1/10以下の練習量だろう。何だかばかばかしいのだが、こうしたばかばかしいこともあるということを認識すべきである。
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殿様営業 [仕事を考える]

 パワハラで営業も経験したので、私は営業に関して一家言ある。

 金融機関の窓口で手続きをすると、まるで小売のレジにいるかように手続き中を中断させられ、営業を始められた。私は遮って、まず手続きを進めてくれと言った。窓口の終了時間、すなわち午後3時も近いのである。

 すると窓口の中年女性は何と、これは手続きに関係すると主張したので、びっくり仰天した。営業としての都合を、顧客の都合に優先したのである。営業としては既に失敗で、顧客の機嫌を損ねたので、営業の目的はもう絶対に達成できないことになる。

 営業の内容はアプリを使えば窓口に来なくて済むというのである。ではアプリがコンピューターウイルスにより損害が発生したときは貴社はどういうふうに対応するのかと尋ねたところ、無言であった。何も知らないのである。営業マンとしては無知すぎるだろう。

 顧客が赴いて手続きをするところを遮って、顧客は立って、営業マンは座って営業するということだけでもう失敗である。営業マンが営業している間、顧客は立ち続けるのである。殿様営業である。せめて手続きを中断させず、手続きを完了した後、時間があるかどうか尋ねて、顧客を座らせて営業を始めたらどうか。本当の営業ならばアポを取って、顧客宅までやって来て訪問したらどうか。

 金融機関は個人の顧客より偉いので、偉そうに営業するのだろう。しかし顧客のほうは単に迷惑なだけである。金融機関のDXは営業で失敗しているのではないか。

 世の中に勘違い営業は多い。自分たちの都合を顧客に押し付けるというプロセスなのである。営業とすらいえない。こうした自滅営業のとき、営業マンは挑むような顔をしていたり、二ヤついていたりして、話し出す前から顧客に不快、不審の念を抱かせるので分かりやすい。およそ営業マンの顔ではない。顧客の役に立とう、価値を生み出そうというのではないから、物腰に如実に表れるというわけである。
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私語の絶えない職場 [仕事を考える]

 総務部に40~50歳台の4人の中高年女性が集められ、大声の私語や下品な嬌声が絶えない。見た目にも年齢不相応な気持ちの悪い格好をしている。

 怒鳴りつけて注意したいところだが、代表取締役も一緒にギャハハハとやることも多いので、冷静に考えた。この代表取締役、この会社にこの中高年女性たちは程度、すなわち程度の低さとしてふさわしいと言える。

 発言小町というネットを検索すると、新自由主義が問題になっている現代社会ですら、緩い会社が幾らでもあるようだ。上司と部下と派遣社員が仕事もせずに三つ巴になって、朝から晩まで談笑しているという会社も珍しくない。何をやっているんだと思ってしまう。

 またこうした職場環境で、熱心に仕事をしていると、私語の主に悪い噂を流され苦労した、会社に著しく悪い評価をつけられた、挙句の果てには追い出されたというケースも見つかった。仕事をせずに大騒ぎしている者に直せと言って指摘したら。逆襲されたというホラーである。だからアドバイスとして、職場の騒音である私語に対する解決法はなく、また私語の主は要注意人物だから逆襲に注意することというものがあった。

 私語を絶やさないぐらい時間があるなら、部門閉鎖なり、人員削減なり、異動なりで対処すればいいのだが、会社は必ずしも合理的、効率的には考えない。経営者自身が不効率、不合理、コンプライアンス違反の象徴のようなケースがある。だから淡々と仕事をするか、転職するか、異動願いを出すかしかないのだろう。

 冷静に考えると、私自身もケースに当てはまり、仕事をしていたら悪い噂を流され、その噂を基に経営者から追及された。アホかと思うのだが、発言小町を見ていると、類似のケースがある。
 
 もっともユルユルの会社では社員が仲良くしていたように見えるのに突然辞めたり、会社そのものが無くなったりするようである。本当は不信感でいっぱいだったり、事業環境の変化に耐えられないのだろう。

 法人も人間でいう人格のようなものがあり、人格には高低がある。数字で出せば連動するのかどうか分からないが、1人当たり売上高、営業利益、営業利益率など出してみるといいかもしれない。会社では20百万円/人の売上高であり、営業利益率は今年度、0.01%で危機的である。危機的なのに代表取締役はギャハハハとやっているのである。アホウである。 
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資格試験の欠席率 [会計学学習]

 簿記2級合格に向けて勉強中だが、この間、3級合格の証書を貰った。MBAに入学した年度に3級を受験したが歯が立たなかった。修了して他の資格試験の傍ら、4,5カ月間の勉強で合格した。勉強していると、軽い勉強で合格するという試験ではないことが分かる。それなりに専門に勉強する必要がある。

 商工会議所のウェブサイトで公表されている数値から計算すると、簿記3級の受験者は過去5年間で859,941人で、合格者は407,121人である。平均合格率は47.3%であり、今回の合格率は45.8%だったから妥当な難易度だったのだろう。少し驚いたのは欠席率の高さである。過去5年間の平均欠席率は24.6%であり、申込者の4人にほぼ1人は欠席である。不戦敗というわけである。

 簿記2級も調べてみると、過去5年間の受験者は475,476人で100,490人である。受験者数は3級に比べて384,465人も少なく、合格者は306,631人も少ない。過去5年間の平均合格率は26.9%で、簿記3級に比べて20%以上も低い。一方、平均欠席率は31.2%で3級に比べ6.6%も高い。申込者の3人にほぼ1人は欠席である。

 簿記は受験者数も多く、合格率も他の資格試験に比べて高いと言える。しかし欠席率も高い。上級の試験が下級の試験より欠席率が高い。受験料があまり高額でないという事情と、前もって合格するかどうか比較的明確に分かるという事情があるのかもしれない。

 簿記2級に合格すると、MBAの財務分析だけでなく、財務諸表を作成する会計業務への理解が深まるだろう。

 働いている会社の会計はどんぶり勘定で、四半期ごとに税務調査が入っていて、税理士事務所も変更し、営業損失も出している。こうした会社が難しいのは経営者が管理会計が分からず、収入と支出しか見ておらず、年度末には税理士に財務諸表の改ざんを指示していることである。

 仕事では粗利益という言葉が行きかっているが、新しい業務をするのに売上予想、原価予想で大雑把に収支を計算している。工業原価も売上原価も関係がなく、損益分岐点も出していない。こうして大雑把に計算しているので、営業利益が出ないのだろう。

 会計でも商品の「未収金」という変な言葉が行きかっている。売掛金のことである。未収入金とは商品以外のものを売却したとき、未回収の金額を言う。仕訳が間違っているのである。

 中小企業では組織内部にしか通用しない独特の管理会計となっていることがある。こうして奇妙な財務諸表を読み解くには実は公開会社以上に難しい。変な勘定科目や会計習慣を正していくのは大変だと言うべきであろう。
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