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後輩の入社 [仕事を考える]

 退職者が相次ぐので、会社は求人していた。2人の若手がこのほど入社した。そのうちの1人は女性で私の母校出身である。営業内勤である。

 事情は知らないが、若いのに中途入社だから就職活動に失敗したか、最初の会社に我慢できなかったかのかもしれない。母校出身であれば景気が極端に悪くなければ中小企業に入らざるえないという恐れは低い。

 女性はくだんの感染症にかかり、入社を遅らせていた。そのまま入社しないほうが幸運なのにと思っていたら入社していた。

 マーケットは衰退期にあり、会社は営業損失に転落し、取締役は愚かしいし、社員にはアルコールやギャンブルの依存症者など不健康な人が多いし、パワハラもあるので、決して良い職場ではない。

 ただし彼女にとって幸運なことは、恐らくは自宅通勤なのだろうし、地方とはいっても地方都市なのだからせっせと貯蓄しながら転職活動して、次の機会を探すのが最善だろう。

 ただし会社に投資されたり、身に就くスキルはないだろう。身体的には疲労しないだろうが、精神的に疲労するだろう。
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