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いなかのドン [日ごろのこと]

 地域おこし協力隊が派遣される限界集落でいびられたり、里帰りした元サラリーマンが村八分に遭う原因を考えてみた。

 原因は派遣されたり里帰りする以前から、いなかに隠された悪事があるためなのではないだろうか。

 賢い都会の人間がいなかに住むと、いなかの高齢者たちの、個人的なあるいは組織的な、税金や補助金の詐取、どんぶり会計、傷害などの犯罪が隠されているか、隠されているかもしれないとすぐに気付いてしまう。悪事を行っている者たちは日ごろからびくびくしているので、よそ者に気付かれることに敏感である。折角個人的に、あるいは組織的に悪事を隠ぺいしているのに、支配下に置けない若者に告発される恐れが生じるのだから、たまったものではない。

 だから追い出すためにいびったりするだけでは足りず、情報もろとも亡き者にしようとするのだろう。殺人未遂や放火のようなことが発生しするのはこのためである。

 出ていくだけでは済まないというわけである。
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