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宗教的存在としての人間 [社会を考える]

 人間はそもそも宗教的存在と言えよう。人類にとって宗教を信じているのは自然である。こうして言い切ると、無宗教者に反発を食うかもしれない。しかし人類の長い歴史を考えると、時代を超えて続いた信念は信仰であり、そして時代を超えて続いた組織は宗教組織である。

 そう考えると、現代、カルト宗教が強い影響を持つことがよく分かる。無宗教者のところへ、カルト宗教がやってきて信仰を与え、金銭も巻き上げる。無宗教者には免疫がないのかもしれない。予防策としてはカルトでない宗教を信仰することであろう。

  宗教というのは人生の矛盾を説明する理とも言える。苦しいとき、神仏の言葉を聞きたくなるのは自然なことである。

 祖先を考えてみよう。宗教に熱心な者はいなかっただろうか。私自身を考えると、神道系、仏教系のどちらの祖先もいる。遺伝子を考えると、私自身が神仏を信仰するのはそんなに不思議なことではない。

 宗教に金銭や時間を費消するということはないが、有害でない宗教を信仰することによって、カルトを避けることができるかもしれない。
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パワハラと人生 [仕事を考える]

 パワハラを受けていると、こんなはずではなかったと思ってしまう。上司の裏切りに腹立たしくなる。人生を遡って後悔し、やはり新卒時、新聞社に入社したのが間違いだった、地味なメーカーでも地方公務員でも良かったのにと思ってしまう。しかし当時、判断が最善と思ったのだから、間違っていても仕方がないだろう。最大の間違いは過労死したり、自殺したりすることなのだが、やはり死ななくて良かった、家族に心配をかけたが最悪ではなかったのだろうと自分を慰めるほかない。心身の健康がいちばんである。

 自暴自棄になったり、死を選んだりすることはいけない。窮地に追い込まれたときは冷静になることだ。以前私はクラスメートを助けたことにより、ひどいいじめにあって不登校になったが、それでも何となく笑っちゃうような瞬間があった。完全に闇ということはないのである。

 窮地に追い込まれると、知性が発達するものである。私は地方でいちばんの進学校に3位で合格したが、このときの不幸によって勉強したからだろう。

 現在もパワハラに追い込まれたが、MBA修了、簿記3級である。そしてここでは記さないが、ちょっとおおと思われる資格も取った。都合3~4の資格である。パワハラに遭わなければ取得しなかったかもしれないのである。
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簿記2級を学習 [会計学学習]

 11月の合格を目指し、週末、簿記2級のクラスを受けている。MBAでよく分からなかった勘定科目が分かるようになってきた。

 6月に簿記3級も何とか合格して良かったと思った。簿記3級は高校生がやるものと印象を持っていたが、勉強してみると半年ぐらい掛かり、そんなに簡単な試験ではなかった。どんなものも始めは難しいものである。しかし視界が開けてきて良かった。

 振り返って見ると2月に始まった簿記3級のクラスでははじめ4人の受講生であったが、最後は私1人となった。ひょっとすると合格者は私1人だったかもしれない。簿記2級のクラスは3人の受講生であるが、現在どうやら2人となったらしい。担当教員は熱心で、授業も非常に分かりやすく、何となくもったいないような気がする。地方都市だと、受講生も少なくこのようなものなのかもしれない。勉強熱心な者は限られてくるものである。

 簿記の学習は手順が決まっていて、勉強しやすい。
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