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愚か者環境

 職場では社員の健康度は高くないようだ。フロアの社員のうち40~50%は腹が出るなどして明らかな肥満者である。また30~40%がアルコール依存症者であろう。

 不健康なようすはこの地方の平均的な値を反映している。首都圏よりも地方のほうが健康度は低い。入社時、健康診断等で選抜されていないので、健康の程度が平均的になるのだろう。

 全体として見ると何となく不健康な社員が目立つと見えてしまう。職場や退勤後の飲食で転倒して頭部を打ったり、浅黒い顔をして不潔な印象で動作音が大きく下品な哄笑をするのはアルコール依存症者である。

 私は2016、2017ごろに一気に減量して肥満を解消した。そのとき職場では病気だろうという噂で持ち切りだったらしい。少なくとも10人になぜ体重が減ったのかと直接尋ねられた。社員は一般に入社すると太るばかりであるからだ。健康の程度が低い人たちは陳腐な経験しか真実と思えないのだろう。

 例えばある生徒が学力の低いクラスにいるのに、一念発起して成績を上げると、カンニングしたんだという噂が流れるかもしれない。場合によっては職員室に呼び出されて、冤罪とさせられるかもしれない。

 だから健康になりたいなら無理してでも健康集団にいるようにしたほうがよい。例えば職場がこんなでも、金銭を払ってフィットネスクラブで運動したり、フィットネスの指導を受けるのである。成績を上げたいなら無理してでも成績の高い集団にいるようにしたほうがよい。

 努力して所属する集団の平均に比べて突出した成果を出したら、かえって疑われたり処罰されたりすることがある。嫉妬の敵が集団になったとも言えるが、やはり環境が悪いのである。
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