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ごみステーションに産廃 その4 [日ごろのこと]

 今度はごみステーションにブロワーのような家電製品と金具が放置されていた。最初の重りと同じ場所であった。ブロワーはヘアドライヤーではなく、業務用らしい。どうやら犯行は午前8時から9時までの間ではなかろうか。置かれた場所や時間帯からすると、近隣の管理人であろう。

 自分で言うのも何だが、私は鋭いので犯人の1人が特定できたし、もう1人の犯人も直き分かり、犯行現場も捕まえることができるかもしれない。

 「アンタ、不法投棄しただろう!」と面前で言う度胸もあるが、生活上、要らぬトラブルである。所有者か、所有者の委託を受けた管理会社が張り込んで、犯人の不法侵入と不法投棄などの現行犯を捕まえればいいだろう。費用と人員を割いて、頑張ればよい。不法投棄を通報したり告訴したり、損賠を掛けたりするのは被害者たる物件所有者であり、私は所有者ではない。当面、延々と管理会社に不法投棄の被害を指摘するしかないだろう。


 悪人は悪人で鋭いもので、行政や警察が動いていると知ると、犯罪を中止するものである。

 話は変わるが、戦史を読むと、戦争中、客船や貨物船が潜水艦や軍艦に襲われ、圧倒的に弱い立場に追い込まれるので沈没が免れないケースがある。ただしこうした民間船に軍装があり迎撃射撃をすると、被害を受けても沈没を免れるどころか小損で済むことがある。迎撃するかどうかで被害が決まるのである。

 全く迎撃しないと、潜水艦や軍艦のほうのリスクがゼロである。しかし迎撃すると、リスクが存在することになる。悪意を持った者たちはこうしたリスクの不安に勝てない。攻撃の手が緩むのである。

 これと同じで、犯罪者というのはこうした心理があり、彼ら自身の不安感で押しつぶされるようにすれば、犯罪は中止されるものである。
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